コンディションに応じたウレタンボールの使い道
2017年07月22日(Sat)
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こんにちは♪
またまたウレタンボールについてです。
遅くなったらウレタンボールは間違っている?
間違ってはいません!ただ、他にも攻略ポイントはありませんか?と、ここがポイントです。
ボールの材質進化の原因は、レーンコンディションによって動かないや動き過ぎから各メーカーが試行錯誤してきました。
昔過ぎて定かではありませんが、ウレタンボールの時代には24フィートくらいが通常のコンディションだったような気がします。
販売当初のリアクティブの時代でも32フィートから38フィート位が通常のコンディションでした。
前置きはこのくらいにして、使い道ですよね。。。
プロボウラーの基準にしているポイントは、オイルが厚いか薄いか、それと長さがポイントです。
例えば・・・
*35フィートのクラウンのコンディションでのボール選択
*投球スピードは普通
クラウンですので、中が多めで外に行くにしたがって薄くなる一般的なコンディションです。
選択肢としては、リアクティブ系のドライボール、もしくはウレタンボールの曇り系からスタートしてキャリーダウン(オイルが伸びて曲りが減る)した場合にはドライ系の曇り玉やポリッシュ系。
キャリーの後はオイルが削れていきますので、コンディションに対応したボールを選択してください。
*30フィートのクラウンのコンディションでのボール選択
*投球スピードは普通
クラウンのコンディションでも30フィートは流石によく曲がります。
プロボウラーでも通常のスピードのボウラーですと、ウレタンボールが一番念頭に置かれます。
リアクティブ系のドライボールも視野にはおかれますが、30フィートだとレーンと喧嘩してしまう場合が多々です。
例えはまだまだいっぱいあるのですが、コンディションによって様々です。
一番危険な使い方が2番スパットよりも中に入るので苦手だからと言って、中に入るならウレタンボールを使おうが危険です。
その人のスピードもありますので一概には否定できませんが、ウレタンボールはリアクティブほどのキレが少ない分、ピンヒットでは威力が半減してしまいます。
スタートコンディションでマッチングしたボールがある限り、中のコンディションがオイルを感じる限り、できるだけインサイドを克服する方法がアベレージ向上のキーポイントです。
■スタートコンディションでオイルが薄くドライボールでも曲がってしまう。
■スタートコンディションでオイルが短くドライボールでも曲がってしまう。
上記のような場合にはウレタンボールが出番です!!
個々の対応力が点数を打つためのキーポイントですので、周りのボウラーの状況を考慮しつつ、自分に自信を持ってボール選択をしてください。